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<仕様>
ANRM-22582/カラー/本編104分/音声 英語/日本語字幕/ドルビーデジタル・ステレオ/16:9(ビスタ・サイズ)/片面・1層/MPEG-2/無許可レンタル禁止/リージョン2
NTSC日本市場向/複製不能/アメリカ作品
<解説>
本国はもとより、欧州で絶大な支持を集めるインディーズ映画界の重鎮にして<ギャングスタ詩人>の異名を持つ鬼才、アベル・フェラーラが、『バッド・ルーテナント/刑事とドラッグとキリスト』(92)、『ボディ・スナッチャーズ』(93)、『フューネラル』(96)など異色作、傑作を連発した90年代初頭に発表したのが本作『キング・オブ・ニューヨーク』だ。大雨に濡れるアスファルト、薄暗い地下鉄、暗い青に染められたニューヨークの夜をさまよう男たちの骨太なバイオレンス・アクション。吸血鬼のような妖しい魅力たっぷりで街のカリスマを演じるクリストファー・ウォーケンはもちろん、ローレンス・フィッシュバーン、ウェズリー・スナイプスといった当時若手の黒人俳優たち、デヴィッド・カルーソ、ヴィクター・アルゴ、スティーヴ・ブシェミといった名優たちも強烈な存在感で魅せる。猥雑で高潔、聖と俗、悪徳と美徳のはざまで揺れうごくフェラーラ哲学が危険なきらめきを放つ、カルト・ギャングスタ・ムービーをご堪能あれ。
<ストーリー>
サウス・ブロンクスの街に、黒人マフィアを束ねるフランク・ホワイト(クリストファー・ウォーケン)が刑務所から5年ぶりに帰ってきた。仲間たちとの再会を喜ぶのも束の間、勢力を拡大するべく、片腕ジミー(ローレンス・フィッシュバーン)や仲間たちと共に対抗組織を次々と血祭りにあげていく。フランクの表向きの目的は、生まれ故郷サウス・ブロンクスの総合病院を維持する金を得ることだった。しかし、資金協力を拒んだチャイニーズ・マフィアのボスを倒し、大量の麻薬を手にしたフランク一味から警察は目を離していなかった…。
(1990年製作/アメリカ作品)
■映像特典:海外版予告編、日本版予告編
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