<仕様>
ANRM-22521/カラー/本編 90分/音声 英語/日本語字幕/ドルビー・デジタル(モノラル)/16:9(ビスタ・サイズ)/片面・1層/MPEG-2/無許可レンタル禁止/リージョン2
NTSC日本市場向け/複製不能/イギリス ・ フランス ・ スイス ・ 西ドイツ ・アメリカ 合作
<解説>
ロシアの文豪イワン・ツルゲーネフの名作『初恋』の映画化。製作はマクシミリアン・シェルとバリー・レヴィンソン、監督はマクシミリアン・シェル、脚本はシェルとジョン・グールドの共同執筆、撮影はイングマール・ベルイマン との名コンビといわれるスヴェン・ニクヴィスト、音楽は「傷だらけのアイドル」のマーク・ロンドンが各々担当。16歳のアレキサンダーは、別荘で零落した公爵家の年上の令嬢ジナイーダと出会い、初めての恋に気も狂わんばかりの日々を過ごす。
<ストーリー>
それは社会の衰退と差し迫った革命の時代でもあった…。夏のある日、16才になったアレキサンダー(J・M・ブラウン)が初めてジナイーダ(D・サンダ)に逢った時から、彼の前には新しい世界が開けた。大学受験の勉強のために両親と田舎の別荘にきていたアレキサンダーは、隣の借家へ越してきた年上の令嬢ジナイーダの神秘的な美しさの虜となってしまったのだ。ジナイーダと、その母親ザセキナ公爵夫人を招いた昼食の時も、アレキサンダーは両親や公爵夫人の話などまるで耳に入らず、美しいジナイーダにただ胸をときめかせているばかりだった。ジナイーダから帰りぎわに誘われたアレキサンダーは、約束の8時きっかりにジナイーダの家を訪れた。客間には陽気な人声があふれ、彼女に想いを寄せる5人の男たちがジナイーダを囲んでいた…。
(1970年製作 イギリス / フランス / スイス / 西ドイツ / アメリカ 合作)
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